2016年11月24日木曜日

インフォグラフィック:タイムラインの作り方


複雑な歴史をインフォグラフィックでシンプルに表現するには、タイムラインがおすすめです。

出来事の順番を理解しやすくさせるタイムラインについて、Piktochart Infographicsがわかりやすく解説しています。


いつタイムラインを使うのか?(ロードマップとの違いは?)


タイムラインとロードマップは、出来事の連続性を表現するという点では似ていますが、アプローチの方法や内容に関して根本的に違いが見られます。

  1. ロードマップが「どのように」「なぜ」を視覚化させるのに対して、タイムラインは「なにを」「いつ」「どこで」を視覚化させます。
  2. ロードマップが「手順」「インストラクション」「ガイドライン」を説明するのに対して、タイムラインは物事の年代順を説明します。
  3. ロードマップがより柔軟で物事の進行を表現するのに適しているのに対して、タイムラインは全体像を表現するのに適しています。
  4. ロードマップが目的や結論を持っているのに対して、タイムラインにはそれはありません。

(下)ロードマップ例

具体的に何にタイムラインを使えば良いのか?(用途)


タイムライン・レイアウトは、出来事を時系列に、年代順に表現する場合に最適です。

しかしタイムライン・レイアウトの表現方法は膨大にあります。

それらを用途別に見ていきましょう。

  1. 歴史的事実
  2. モノの変容
  3. 人の略歴
  4. 履歴書
  5. プロジェクト管理
  6. スケジュール


歴史的事実を表現するタイムライン


最も使われるタイムライン・レイアウトが、歴史的事実を年代順に表現するレイアウトです。


モノの変容を表現するタイムライン


先ほどの歴史表現のタイムラインに似ていますが、モノの変容を表現するときにもタイムラインが使われます。特に一つのモノに注目して、その進化を表現するのに向いています。


人の略歴を表現するタイムライン


人の人生の出来事を時系列で表現するときにも使われます。


履歴書としても使える


自分のキャリアや資格・能力を表現するときにもタイムラインは使えます。

たしかに見やすいですけど…


プロジェクト管理にも使える

プロジェクト管理はかなり複雑で時間が掛かる仕事だ。それには無数のツールがあるが、シンプルに表現するという点ではタイムラインが最適。

TrelloやAsanaといったプロジェクト管理アプリの代わりとして、理解しやすいインフォグラフィックを使ってプロダクト・ロードマップを表現することも可能だ。


スケジュールを表すときにも



タイムラインは大きく分けて3種類



タイムラインは「中央配置」「左整列」「ジグザグ」の3種類に分けられます。

それぞれ長所、短所がありますので見ていきましょう。

オーソドックスで最もシンプルな「中央配置」


縦中央に線を引き、両脇に出来事を配置します。非常にシンプルで、配置する出来事はアイコンと短い説明文で構成されます。


詳しい説明文を入れたいときには「左整列」


歴史、人の略歴、レジュメを作るときに向いているのが「左整列」です。「中央配置」より詳しい説明文を入れたいときは「左整列」をつかってください。


見やすさよりデザイン重視、上級者向けの「ジグザグ」


見やすさはないですが、変わったデザインのインフォグラフィックが好きという方にはおすすめ。


タイムラインを作るときに注意することは?


3つの定番デザインを見たところで、次は自分でタイムライン・インフォグラフィックを作ってみましょう。その前にいくつか気をつけてほしいことがあります。

ラベルを使う


時間尺度は自由

内容は短く簡潔に

整列は必ずしも必要ではないが、適切なスペースを

色を使う

基本は直線

時間の範囲は入れない



(出典)Infographic Layout: How to Portray History Using Timelines - Piktochart Infographics
https://piktochart.com/blog/layout-5-portraying-history-with-timelines/

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