2014年7月17日木曜日

ベター・ザン・エズラ、1995年の一発屋が5年ぶりの新作発表


Better Than Ezra(ベター・ザン・エズラ)はニューオーリンズ州ルイジアナ出身の3人組オルタナティヴ・ロックバンド。1995年にシングル「Good」でブレイクしたバンドはアルバム『Deluxe』で100万枚のセールスを記録するも、その後は売上が低迷。現在は1500人~750人規模のライブハウスで地道に活動しています。

2009年以降アルバムをリリースしていませんでしたが、2014年9月に5年ぶり、8作目となるアルバム『All Together Now』をリリースします。プロデューサーにはトニー・ホッファー(Tony Hoffer)を起用。ベック(Beck)の『Midnite Vultures』や『Guero』、フェニックス(Phoenix)の『Alphabetical』、フラテリス(The Fratellis)の『Costello Music』、クークス(The Kooks)の『Inside In/Inside Out』、シルバーサン・ピックアップス(Silversun Pickups)の『Carnavas』を手がけた売れっ子プロデューサーです。
トニーの曲の作り方って僕らとは違って、シンプルな構成でやろうとするんだ。これまでの僕らは「もっとギター入れようぜ」みたいな感じでやっていたんだけど、トニーは一つのギターでいい音を作り出そうっていう考え方なんだ。
Better Than Ezra recaptures magic with "All Together Now" - CBS News
http://www.cbsnews.com/news/better-than-ezra-recaptures-magic-with-all-together-now/

Red Jumpsuit Apparatus、新作アルバム『4』無料配信中


2006年にブレイクしたスクリーモバンド、レッジャンことRed Jumpsuit Apparatus(レッド・ジャンプスーツ・アパラタス)が7月4日にリリースした4作目となるアルバム『4』を無料配信しています。

2014年7月12日土曜日

UKガラージの歴史【1995年~2014年】


UKガラージ(UK garage、UKG)と呼ばれるイギリスのダンスミュージックは、1995年頃にスピードガラージが誕生したことから始まる。1998年になるとUKガラージの中心は2ステップに移り、1999年から2000年にかけてメインストリームでも成功を収める。多くの曲がUKチャートにランクインしたが、似たようなサウンドが溢れ返り、2ステップは飽きられ始める。2001年になると2ステップとヒップホップが結びついたグライムが登場、2000年代半ばにかけて発展した一方で、2002年の終わりにはUKガラージがチャート上位に入ることはほとんどなくなり、メインストリームの音楽とは言えなくなっていた。

00年代半ばから後半にかけてダブステップが流行。同時期に2007年後半から2008年前半にかけてベースラインと呼ばれるスピードガラージ復刻版が、00年代終わりにはレゲエ、ダンスホールの要素を取り入れたUKファンキーがやや流行する。

2010年代に入るとUKガラージは原点回帰の機運が高まり、80年代~90年代前半のシカゴハウス、デトロイトハウスとソウルミュージックがミックスしたディープハウスが2013年のディスクロージャーの成功によって台頭。2014年になるとディープハウス系のアーティストがチャート1位をとるようになり、UKガラージは再びメインストリームの音楽となっている。

ストリーミングによってデジタルセールスがマイナス成長に


2003年のiTunesの登場以降、CDセールスが毎年1割減少する一方で、デジタルセールスが順調に伸びてきましたが、2014年に入ると状況は一転。Spotify(スポティファイ)などのオーディオストリームの普及によって、右肩上がりだったデジタルセールスがマイナス成長に転じました。いきなり前期比1割以上の減少となったことは、ストリーム市場がいかに成長しているかを物語っています。

米調査会社Nielsen(ニールセン)の2014年上半期アメリカ音楽市場についての調査によると、デジタルの売上減少よりもストリーミングによる売上の増加がやや上回っています。しかし、CDが引き続きセールスを落としているので音楽市場全体では微減となっています。

一見するとデジタルセールスの落ち込みをストリーミングが補っているようですが、ストリーミングの印税が0.375円から0.5円に上がったことが大きく寄与しており、印税が据え置きとなっていたら売上の落ち込みを相殺できないことになります。今後継続してストリーミング収入を伸ばすことができなければ、ストリーミングの成長が音楽市場の縮小に拍車を掛けることになりそうです。

2014年7月4日金曜日

デューク・デュモント、UKガラージ浸透の可能性を語る


現在のUKガラージ・シーンの重要人物Duke Dumont(デューク・デュモント)。

2013年、Disclosure(ディスクロージャー)の成功によって、90年代ハウス、ディープ・ハウスがUKガラージの中心となり、全英チャートの上位にランクインし始めるようになりました。このハウス・リバイバルの始まりを象徴するのが、2013年4月にシングルチャートで1位を獲得したデューク・デュモント。

ディスクロージャーが2012年10月に「Latch」をリリースすると全英チャート11位を記録。翌年2月に「White Noise」をチャート2位に。そして2013年4月、デューク・デュモントがリリースした「Need U」がPink!の「Just Give Me a Reason」を抑えて初登場1位を獲得。80年代後半のデトロイト・テクノ開祖、ケビン・サンダーソンによるプロジェクト、インナー・シティの「Good Life」を思わせるサウンドが注目を集めた。ディスクロージャーは6月に1stアルバム『Settle』をリリース、全英チャート1位を獲得。2013年の後半から、ディープ・ハウス系のGorgon City(ゴーゴン・シティ)、Route 94(ルート94)、Secondcity(セカンドシティ)が続いてヒットを記録する。

2014年7月3日木曜日

ジャングル、謎の新人ファンクバンドの正体が明かされる


Jungle(ジャングル)は2014年のBBC新人ランキング、Sound of 2014に選出されたロンドン出身の7人組エレクトロ・ソウル、ファンクバンド。2014年1月にXLレコーディングスと契約するまでは"T"と"J"のデュオとされていましたが、契約後はその謎めいたバンドの正体が徐々に明かされるようになりました。

"T"ことTom McFarland(トム・マクファーランド)と"J"ことJoshua Lloyd-Watson(ジョシュア・ロイド・ワトソン)は9歳からの友達で、ジョシュアが近所に住んでいたトムの家に侵入して「ポケモンカード交換しようぜ」と言ったことがきっかけで仲良くなったそうです。2009年に5人組のシューゲイザー・バンドBorn Blonde(ボーン・ブロンド)を結成。翌年にはマーキュリー・レコードと契約、オアシスの1st~3rdアルバムを手掛けたOwen Morris(オーウェン・モリス)をプロデューサーに迎えて2ndシングル「Radio Bliss」をリリースするも、売れず解散。

2014年7月2日水曜日

新作アルバム【2014年7月・8月】


7.4 The Red Jumpsuit Apparatus - 4
7.15 Jungle - Jungle
7.15 Jason Mraz - Yes!

8.5 Spoon - They Want My Soul
8.12 Porter Robinson - Worlds
8.12 FKA twigs - LP1